地域づくりと福祉の連携が求められている今。それぞれの文化やコミュニティと密接に関わり合いながら、独自の進化を遂げている福祉施設が次々と生まれています。
「地域×福祉の歩き方」は、そんな地域×福祉の実践者を全国から招きお話を伺うオンライントークイベント。各地で行われている先進的な事例を掘り下げながら、地域に根ざした福祉事業のあり方を探ります。

第5回のゲストは、福井県福井市医療法人オレンジグループの紅谷 浩之氏と、東京都多摩市一般社団法人Life isの影近 卓大氏。
地域にケアの拠点を置き、医療的ケアが必要な方々への事業に取り組まれているお二人。「医療的ケア児者」を枠にはめず、線をひかない。そんな世界を実現するために、各事業所にはカフェや遊び場、駄菓子屋といった「うっかり」出会う仕掛けが散りばめられています。

医療的ケアが必要な人もそうでない人も当たり前に存在し合う、そんな地域を育むための要素とは?空間づくりにおける工夫点とは?それぞれの地域でフロントランナーとして走るお二人から、教科書では学べない地域福祉の最新情報をインプットしましょう!

◆ こんな方におすすめ
・福祉に関心のある学生の方
・地域福祉を実践したい医療福祉従事者の方
・地域づくりに関心のある管理者、経営者の方
・福祉留学の取り組みに関心のある方
(福祉留学の詳細はこちら:https://fukushi-ryugaku.com/

● 日時
2023年2月13日(月)21:00〜22:30

● 参加費
無料

● 申し込み
Peatixによる事前申し込み制
https://fukushiryugaku-230213.peatix.com/

● 会場
オンライン(YouTubeで配信予定。お申し込みいただいた方に会場のURLをお送りします)

● 出演者
紅谷 浩之(医療法人オレンジグループ 代表)

福井県福井市出身。2001年福井医科大学卒業。
福井県立病院、福井医科大学救急総合診療部にて救急総合診療研修。名田庄診療所、高浜町和田診療所にて地域医療研修・実践。2011年オレンジホームケアクリニック開設。2012年医療ケアが必要な子どもたちの活動拠点OrangeKids’CareLab.開設。2020年、ケアの文化拠点“ほっちのロッヂ”を長野県軽井沢に開設。
モットーはBe Happy!。目標は誰もがハッピーに暮らせるまちづくり。
ライフワークは、小児在宅医療、人生会議、ポジティヴヘルス。

影近 卓大(合同会社ライフイズ・一般社団法人Life is代表)

北海道網走市出身。東京都多摩市在住。
2009年より理学療法士として高齢者デイや訪問リハに従事。その中で出会った重症児がきっかけとなり、地域側の変容が必要と考え、2015年合同会社ライフイズを設立。
訪問看護や重症児者デイを運営すると共に、多摩ニュータウンというフィールドに可能性を感じ、地域住民と協働する形で多くのイベントを企画・開催。
2020年一般社団法人Lifeisを設立し、+laughという地域の交流拠点を開設。重症児者デイに駄菓子屋やフリースペースを構え、地域の全ての人が対等な市民として暮らし続けられる街づくりを実践中。

●MC
岡 勇樹(NPO法人Ubdobe)

1981年東京生まれ。幼少期の8年間をサンフランシスコで過ごし、音楽漬けで帰国。母と祖父の病気や死がきっかけで高齢者介護・障がい児支援の仕事に従事。現在は医療福祉がテーマのクラブイベントや謎解きイベント事業・居宅介護や重度訪問介護や移動支援などの福祉事業・デジタルアート型リハビリコンテンツ事業・福祉留学事業・レコード屋などを展開中。

● 主催
NPO法人Ubdobe
https://ubdobe.jp/
https://fukushi-ryugaku.com/

● 問合せ
NPO法人Ubdobe 本部事務局
info@ubdobe.jp