地域づくりと福祉の連携が求められている今。それぞれの文化やコミュニティと密接に関わり合いながら、独自の進化を遂げている福祉施設が次々と生まれています。
「地域×福祉の歩き方」は、そんな地域×福祉の実践者を全国から招きお話を伺うオンライントークイベント。各地で行われている先進的な事例を掘り下げながら、地域に根ざした福祉事業のあり方を探ります。

今回は、日常生活に欠かせない「買い物」を通して、地域の関係づくりを行っている事例をご紹介!買い物支援を入り口にした地域福祉の可能性を考えます。

ゲストは、福祉施設を運営しながら訪問型の買い物支援や大型商店の運営を行う『社会福祉法人池田博愛会』の岡千賀子氏と、「共同売店」という仕組みを研究・発信している『愛と希望の共同売店プロジェクト』の小林未歩氏。

売り買いだけではない「何か」を行き来させることで新しい関係を作り出し、福祉が地域にとけこんでいく。そんな場をつくる要素とは?仕掛けとは?ポイントは?

それぞれの地域、それぞれの領域でフロントランナーとして走るお二人から、教科書では学べない地域福祉の最新情報をインプットしましょう!

◆ こんな方におすすめ
・地域福祉に関心のある学生や社会人の方
・地域福祉を実践したい医療福祉従事者の方
・地域づくりに関心のある管理者、経営者の方
・福祉留学の取り組みに関心のある方
(福祉留学の詳細はこちら:https://fukushi-ryugaku.com/

● 日時
2023年5月23日(月)20:00〜21:30

● 参加費
無料

● 申し込み
Peatixによる事前申し込み制
https://fr-20230523.peatix.com

● 会場
オンライン(YouTubeで配信予定。お申し込みいただいた方に会場のURLをお送りします)

● 出演者
岡千賀子(社会福祉法人池田博愛会)

社会福祉法人池田博愛会 事務局長兼総務部長
1971年(昭和46年)徳島生まれ。三好市池田町の上野が丘にある幼・小・中・高で学ぶ。
池田高校を卒業後にジャスコ㈱(現在のイオン)に就職。ベビー・子供服売り場を始め、衣料品部門・総務部門を担当。1996年(平成8年)から池田博愛会の特別養護老人ホーム事務員として勤務。現在、事務局長兼総務部長。
2017年(平成29年)には三好市生涯活躍のまちづくり事業の法人窓口担当として「自分達の地域や法人で何ができるのか」を考え、移住者の方や地域のおっちゃん・おばちゃん、子供・障がい者と、いつでも・どこでも・誰もをまきこみながら、おもっしょい場所にしたいと活動中。特技は10歳から始めた阿波踊り。どこにいっても阿波弁でしゃべる。

「地域交流拠点箸蔵とことん」
https://tocoton.jp/

小林未歩(イラストレーター/デザイナー、愛と希望の共同売店プロジェクト)

東京生まれのイラストレーター/デザイナー。広告代理店などの仕事をしながら創作活動を続けていたが東日本大震災を期に沖縄移住を決意。那覇で地域のデザインに関わるようになる。その後福岡県上毛町で地域おこし協力隊として活動中に共同売店を知ってからというもの、福岡と沖縄を行き来しながら共同売店について学んだり実践を重ねる日々。企画を考えたりプロジェクトを作って形にしたりすることが好き。自主映画上映企画「こうげまち映画部」もじんわり活動中。

「愛と希望の共同売店プロジェクト」
https://kobayashitoyamada.wixsite.com/kobayama/kyodobaiten-project

●MC
室伏 長子(NPO法人Ubdobe)

神奈川県湯河原町生まれ。小学校の教員を希望し、沖縄大学進学。在学中での聴覚障がい学生への要約筆記(ノートテイク)の活動や、福祉事業所の支援員を経験する中で「みえていない、知られていないものを『みえる』ようにすることで世界や社会はひらかれていく」と思い2016年コトバグラフィッカーちょことして起業。グラフィックレコーダーやファシリテーターとして場づくりをするように。現在はUbdobe「福祉留学」の担当として「ひょんなことから地域や福祉に出会う」きっかけづくり中。

● 主催
NPO法人Ubdobe
https://ubdobe.jp/
https://fukushi-ryugaku.com/

● 問合せ
NPO法人Ubdobe 本部事務局
info@ubdobe.jp