山梨県立大学1年の杉森はなさん。1週間の福祉留学へ。
徳島県三好市の連携施設「池田博愛会」での経験をお聞きしました。

福祉留学参加のきっかけや動機を教えてください!

大学の先生がメールで福祉留学の案内をしてくださったことで福祉留学を知りました!

大学が始まってから福祉について学んでいましたが、まだまだ大学生活は始まったばかりで初めて知ることが多く、何から行動を起こせばいいのかわからず・・・。

せっかくの夏休みを意味のあるものにしたいと思い、参加することに決めました。

福祉留学先である三好市の印象はいかがでしたか?

自然豊かで山!という感じでした。

車がないとどこかに観光に出ることは難しいですが、すごく景色が良くて楽しく過ごせました。

職員の方が観光船の乗れる所へ案内してくださったり、香川との県境が近いらしく、家を貸してくださった方がうどんを食べに連れて行ってくださったりしてすごく三好や近隣の地域を楽しめたと思います!

すごく素敵なところで過ごせました!

留学先施設である池田博愛会で、印象に残った体験やエピソードがあれば教えてください!

池田博愛会さんが運営されているたくさんの施設の中から3つの施設で体験をさせていただきました。

特に印象に残ったのは、全ての施設での利用者さんの笑顔です。

みなさんそれぞれ仕事や活動をする中で、他者との繋がりを持ちながら、楽しそうに一日を過ごしていたのがすごく素敵でした。

また、池田博愛会さんはお弁当を作ったり、パンを製造して売ったりと色んなことをされています。
毎日違う仕事をこなす利用者さんもいらっしゃったりして、すごいと思いました。
私がもし毎日違う仕事をするとしたら、中々難しいことだと感じます。しかし「楽しい」と言って取り組んでいらっしゃって。本当に尊敬の思いでいっぱいになりました!

福祉留学に行く前と後で変化したことはありますか?

私自身、福祉について大学で学んでいますが、大学に入って半年でまだまだ何も分かっていないのが正直なところです。

今回、実際に池田博愛会さんで利用者さんとお話をしたり、一緒に作業をしていく中で、自分の中での思い込みや偏見が無意識のうちにあったことに気が付きました。

自分の勝手なイメージは、実際に現場を見ることで大きく変化したように思います。

次に福祉留学へ行く人たちへメッセージをお願いします。

申し込みに至るまでや、留学に行くまでの期間、徳島に向かう道中はすごく不安とワクワクの気持ちでいっぱいでした!

しかし行ってみると、職員の方も利用者さんもたくさん話しかけてくださったり、色んな経験をさせてもらえて、本当に行って良かったという気持ちになりました。

すごく自分のためになるし楽しかったので、迷っている人は行くべきだと思います!!