信州大学2年の相山さん。大学の夏休みを利用して福祉留学へ。
東京都多摩市の連携施設「一般社団法人Life is +Laugh」での経験をお聞きしました。

福祉留学参加のきっかけや動機を教えてください!

大学の授業で福祉留学について知り、行ってみたいと思ったことがきっかけです。

医療的ケア児と関わったことがなかったので実際に関わってみたいと思い、参加しました。

福祉留学先である多摩市多摩ニュータウンの印象はいかがでしたか?

今までの東京のイメージとは違い、想像していたよりも自然が豊かだったことが印象に残りました。

子どもたちと近くの商店街や施設にお出かけに行った時に、地域の方とのつながりを感じ、素敵だと思いました。

留学先施設である+Laughで、印象に残った体験やエピソードがあれば教えてください!

+laughさんがやっている駄菓子屋さんにたくさんの人が駄菓子を買いに来たり、午後になると地域の小学生がたくさん遊びに来たりしていたのが印象的でした。障害の有無にかかわらず色々な人が同じ空間にいて、それが当たり前になっていることが素敵だと感じました。

また、駄菓子を買いに来た子どもが、利用者さんについて質問した時に職員の方が分かりやすく答えたり、教えたりしていたこともとても印象に残りました。

福祉留学に行く前と後で変化したことはありますか?

今まで福祉や支援というと、障害のある人の事を思い浮かべていました。

でも、職員の方から「福祉とはすべての人の幸せを考えること」という考えを聞き、福祉や障害に対してより広い視野を持つことが必要だと気付きました。

障害の有無に関わらず、全ての人が社会や地域の一員として暮らせるような環境づくりが重要だと感じました。

次に福祉留学へ行く人たちへメッセージをお願いします。

少しでも興味があったら是非行ってみてほしいです。

行く前は一人で行けるのかな、と不安はありましたが、行ってみると留学先の方々はとてもあたたかく迎えて下さったので、安心することができました。

大学ではできない体験や学びを得ることができ、行って良かったと思います。