今回の留学生は、「将来、地元・奄美大島で医療と福祉の架け橋になりたい!」という熱い想いを持った医学生さんです。
福祉の知識はまだこれから…と少し緊張気味に出発されましたが、現場での素晴らしい出会いを通して、一歩たくましく成長して帰ってきてくれました。
地域の方々や施設のみなさんとの心温まる交流の様子を、ぜひご覧ください!

Q1. 福祉留学参加のきっかけや動機を教えてください!

私の地元は鹿児島県の奄美大島で、実家がデイサービスなどの介護・福祉事業を経営しています。
将来は専門医の資格を取得して奄美大島へ戻り、医療と福祉の両方に携わって「その架け橋」になれるような仕事を目指しています。

ただ、現在の大学生活では医師になるための勉強が中心で、福祉について学ぶ機会がほとんどありません。
そこで、本格的な病院実習が始まる前に福祉の現場をしっかり体感しておきたいと思い、インターネットで探していた際に見つけた「福祉留学」に応募しました。

Q2. 福祉留学先地域の印象はいかがでしたか?

私自身が離島出身ということもあり、どこか地元に帰ってきたような落ち着く雰囲気がありました。
奄美大島よりも人口や大きなお店が少ない分、より「島らしさ」を感じられる環境でした。

何より印象的だったのは、町のみなさんの温かさです。
スーパーで声をかけてくださった年配の男性と帰り道をご一緒させていただいたのですが、後日まったく別の場所で再会した際も覚えていてくださり、とても心が温まりました。

Q3. 福祉留学先施設で印象に残った体験やエピソードはありますか?

1週間を通して「楽生苑」さんの様々な施設を見学・体験させていただきました。
中でも特に心に残っているのが、養護老人ホームの「寿楽園」です。

比較的お元気な利用者様が多く暮らしていらっしゃるため交流の時間を多くいただけたのですが、仲良くなったおじいちゃん・おばあちゃん達に歌や踊りを教えていただき、とても楽しい時間を過ごしました。

「名前を忘れてしまうから紙に書いてね」と言われ、一言メッセージを添えてお渡ししたところ、泣いて喜んでくださったことが深く印象に残っています。
「絶対にまた会いに行こう!」と強く思いました。

Q4. 福祉留学に行く前と後で変化したことはありますか?

たくさんの成長や変化を感じています。

一番は「積極性」が身についたことです。
初めてお会いする方ばかりの環境に飛び込んだことで、自らコミュニケーションを取り、新しいことに挑戦する力が鍛えられました。
スタッフの方から高齢者の方との関わり方を褒めていただけたことも大きな自信になっています。

また、この1週間を通して
「奄美大島でもぜひ取り入れたい!自分たちでもできそう!」
と思えるような素晴らしい介護・福祉の工夫やシステムにたくさん出会うことができました。

Q5. 福祉留学で感じたこと、伝えたいことがあれば教えてください!

今回の留学を通して、「人と人との出会い」の尊さを改めて強く実感しました。

現地で温かく迎えてくださった担当者様をはじめ、各施設の職員の皆様、利用者様、イベントでご一緒したボランティアの方々、そして地域のみなさん。
多くの方と関わり、名前を覚えてもらい、これからの福祉について語り合った経験は、私の将来において間違いなく大きな糧になります。

かけがえのない時間を本当にありがとうございました!

さいごに…次に福祉留学へ行くかもしれない人たちへメッセージをお願いします!

初めての環境に1人で1週間滞在するのは、とても緊張すると思います。
私自身も最初はすごくドキドキしていました。

でも、勇気を出して一歩踏み出してみると、本当にあっという間の1週間です!
日々の学びはもちろんですが、地域の観光や美味しいごはんなど、新しい出会いや発見に溢れています。

福祉の知識がほとんどなかった私でも心から楽しみ、「来て本当によかった」と心から感じています。
迷っている方は、ぜひチャレンジしてみてください!

1週間、温かく迎え入れてくださった楽生苑の皆様、そして地域の皆様、本当にありがとうございました!
「知識がないから不安…」と迷っている方も大丈夫。
彼女のように、飛び込んでみた先には新しい発見と温かい出会いが待っています。
地域福祉の現場で自分の可能性を広げてみたい方、ぜひ福祉留学でお待ちしています!