2016年、初来島で魅了され、大学卒業後に海士町に移住。
現在は社会福祉協議会で主に地域福祉を担当している有友咲貴さん。
ツアー後、移住を決断した有友さん。有友さんが感じている、海士町の魅力を教えてください。
海士町にきてもうすぐ1年になります。
車のなかに野菜が入ってたり、バケツいっぱいの魚をいただいたり差し入れがいっぱい!
”人のやさしい”レベルが半端じゃないんです。
気にかけてくれる人が多いのが、魅力のひとつです。
どうして海士町で福祉の仕事に携わりたいと思ったのでしょうか?
「生き生きと死ねる島」が海士町社会福祉協議会のキャッチコピー。海士で生まれ育った方々が、福祉サービスの不足を理由に島外に出て最期を迎えることが ないようにしたいという話を聞き、感動しました。
実際に海士町に移住し、いかがですか?
実際には、理想と現実のギャップにモヤモヤすることもあります。だけど、自分のできることをやりたいと、がむしゃらに走ってきました。他の職員さんに求めすぎてしんどい思いをさせてしまったことも。泣いたこともあります。大好きな菱浦の端の夕日に、何度も助けられました。 でもウジウジした気持ちもすぐ飽きちゃうんです。
これからは、独りよがりではなく、人に頼りながらいいものをつくっていきたいです。
挑戦することをあきらめたくないですね!