公立大学 名桜大学1年の江原さん。春休みを利用して2週間の福祉留学へ。

北海道滝川市の連携施設「公益財団法人 そらぷちキッズキャンプ(以下、そらぷちキッズキャンプ)」での経験をお聞きしました。

福祉留学参加のきっかけや動機を教えてください!

そらぷちキッズキャンプは、中学生の時にボランティアで関わっていた団体の方から教えてもらい、ずっと行ってみたかったところでした。そらぷちキッズキャンプのホームページで福祉留学の紹介があり、チャンスだと思い応募しました。

将来、看護師になり小児科に進みたいと思っており、現場での体験を通した勉強をするために参加しました。

福祉留学先である滝川市の印象はいかがでしたか?

自分が沖縄から行ったということもありますが、2月の北海道は非常に寒かったです。

施設の周辺は自然が多く、心地良く、雪の静けさに感動しました。

食事について、滝川で最初に食べたラーメンは海鮮がふんだんに使われていて北海道を感じられました。

また、そらぷちキッズキャンプの職員さんにおすすめされた滝川市内のコープも美味しいものがいっぱいですし、北海道のコンビニチェーン、セイコーマートもおすすめです。

留学先施設であるそらぷちキッズキャンプで、印象に残った体験やエピソードがあれば教えてください!

キャンパー(参加者)が来る前は環境整備の時間で、スロープ作りやソリの試走などをしていたのですが、キャンプで子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを見て、「準備したことがこう繋がるんだな」と嬉しかったです。子どもたちが真剣に楽しむ様子は、とても輝いて見えました。

特に印象に残っていることは、キャンプ中に「私が主役」と発言していたキャンパーがいたことです。のびのびと遊ぶことができて、皆が主役になれる場所であると感じました。

福祉留学に行く前と後で変化したことはありますか?

キャンプに向けての準備が万全の体制であることに驚きましたし、キャンプ中には子ども達と同じように楽しんでいる職員さんの姿にプロフェッショナルを感じました。

清掃は地域の福祉事業所にお願いしているとのことで、地域で一丸となっていること、地域づくりに参画していることを感じました。

ボランティアも全国各地から来ており支援するだけでなく、皆から支援され応援されている団体だと思いました。

待つこと、見守ることが大切であることも学び、ずっと憧れていましたが福祉留学を通して、さらに好きになりました。憧れの場所です!

次に福祉留学へ行く人たちへメッセージをお願いします。

あっという間に終わってしまいました。

そらぷちキッズキャンプは夢が詰まっているところです。キャンプ期間は、特によりフィールドも人も輝いているように感じます。

職員さんも優しく、自衛隊で働いていた方や経歴が面白い方もいて魅力的です。

国内では他にはない珍しいところで、ここでしか得られないものがあります。

ぜひ行ってみてほしいです。