地域づくりと福祉の連携が求められている今。それぞれの文化やコミュニティと密接に関わり合いながら、独自の進化を遂げている福祉施設が次々と生まれています。
「地域×福祉の歩き方」は、そんな地域×福祉の実践者を全国から招き、お話を伺うオンライントークイベント。各地で行われている先進的な事例を掘り下げながら、地域に根ざした福祉事業のあり方を探ります。

今回は夏休み企画として、子どもたちと関わる福祉を取り上げます。「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」、「療育」といった言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。とはいえ、それが何かはいまいちわからない。そんなことはありませんか?「あそび」にフォーカスをあてて夏休みはどんな活動をするのか、そもそもどんな場所なのかをゲストの方々にお聞きしながら、知見を広げていきます。

ゲストは、広島県尾道市の瀬戸内海に浮かぶ島・生口島の福祉を支え、島唯一の児童福祉の事業所「児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ひだまり」を運営する新生福祉会楽生苑の河原大樹氏と、長崎県佐世保市で発達支援と医療的支援を行う事業所「チームみらいときっず」等を運営する宮共生会の金髙愛美氏。

子どもたちに関わる福祉って?支援の違いは?子どもと関わるに当たって意識していることは?あそびの与える影響や効果は?などなどをお聞きします!子ども×福祉の理解が深まるだけでなく、この夏、子どもたちにどんなあそびを届けるかのヒントになるかも?!

それぞれの地域、それぞれの領域で現場最前線で活躍するお二人から、教科書では学べない地域福祉の最新情報をインプットしましょう!

◆ こんな方におすすめ
・子どもに関われることをしたい学生や社会人の方
・子どもに関わる仕事や活動をされている方
・地域福祉の実践事例を知りたい管理者、経営者の方
・福祉留学の取り組みに関心のある方

● 日時
2023年7月27日(木)20:00〜21:30

● 参加費
無料

● 申し込み
Peatixによる事前申し込み制
https://fr-arukikata-20230727.peatix.com

● 会場
オンライン(YouTubeで配信予定。お申し込みいただいた方に会場のURLをお送りします)

● 出演者

河原大樹(社会福祉法人新生福祉会 楽生苑)

2001年7月に社会福祉法人新生福祉会へ入社。通所サービスや入居系サービス、介護職員や相談員、施設ケアマネ等法人内の様々な事業所、職種に従事し、現在は認知症対応型通所事業所の管理者として勤務。自法人での放課後ディ等の立ち上げに携わったり、現在は公益活動にて子ども食堂の立ち上げに関わっています。
地域共生社会の構築において、高齢者と児童、障がい者。分野を横断して出来ることがあるのではないかと考えます。

金髙愛美(社会福祉法人 宮共生会)

・長崎県佐世保市出身
・久留米信愛女学院短期大学卒
・幼稚園教諭として7年勤務

幼稚園教諭3年目で初担任。初めて受け持ったクラスの中に自閉症の子どもがいてクラスに馴染めず苦しそうなその子が何年も気になり転職。社会福祉法人宮共生会に入職。チームJきっず→チームみらいときっず→チームJきっず→チームくるーると異動し、現在は主任保育士として手遊び、ふれあい遊び、手作りの療育グッズを用いて子どもたちに適した療育を行っています。
まだまだ知識が浅く支援の幅を広げる為に日々勉強中。家では気づいたら寝ています。(休みの日も)最近のブームは、ポケモンカードを集めること。

●MC

室伏 長子(NPO法人Ubdobe)

神奈川県湯河原町生まれ。小学校の教員を希望し、沖縄大学進学。在学中での聴覚障がい学生への要約筆記(ノートテイク)の活動や、福祉事業所の支援員を経験する中で「みえていない、知られていないものを『みえる』ようにすることで世界や社会はひらかれていく」と思い2016年コトバグラフィッカーちょことして起業。グラフィックレコーダーやファシリテーターとして場づくりをするように。現在はUbdobe「福祉留学」の担当として「ひょんなことから地域や福祉に出会う」きっかけづくり中。

● 主催
NPO法人Ubdobe
https://ubdobe.jp/
福祉留学
https://fukushi-ryugaku.com/

● 問合せ
NPO法人Ubdobe 本部事務局
info@ubdobe.jp