【福祉留学 無料オンラインイベント】
地域×福祉の歩き方 Vol.4 ~障害児者の人生を面で支える~

地域づくりと福祉の連携が求められている今。それぞれの文化やコミュニティと密接に関わり合いながら、独自の進化を遂げている福祉施設が次々と生まれています。
「地域×福祉の歩き方」は、そんな地域×福祉の実践者を全国から招きお話を伺うオンライントークイベント。各地で行われている先進的な事例を掘り下げながら、地域に根ざした福祉事業のあり方を探ります。

第4回のゲストは、長崎県佐世保市 社会福祉法人宮共生会の原田良太氏と、沖縄県宮古島市 株式会社ビザライの勝連聖史氏。それぞれの地で、放課後等デイサービスや就労支援・グループホーム等の多角的な事業所の運営を通じて障害を持つ方の人生を「面」で支えるお二方。さらには、カフェ、ホテル、農園、チョコレート屋さんなどなど、事業展開は「福祉」の枠を超えていく一方?!

分野を超えた展開を続ける、その狙いとは?障害児者がより当たり前に地域の一員として暮らす、そのことを実現するために必要な要素とは?ぞれぞれの地域でフロントランナーとして走るおふたりから、教科書では学べない地域福祉の最新情報をインプットしましょう!

◆ こんな方におすすめ
・福祉に関心のある学生の方
・地域福祉を実践したい医療福祉従事者の方
・地域づくりに関心のある管理者、経営者の方
・福祉留学の取り組みに関心のある方

● 日時
2023年1月18日(水)21:00~22:30

● 参加費
無料

● 申し込み
Peatixによる事前申し込み制
https://fukushiryugaku-202301.peatix.com

● 会場
オンライン(YouTubeで配信予定。お申し込みいただいた方に会場のURLをお送りします)

● 出演者
原田 良太(社会福祉法人宮共生会理事長)

高校中退後、和食の料理人を目指すも1年で挫折。
アルバイト生活をしていたところに社会福祉法人立ち上げ事務の手伝いの話が舞い込む。
法人認可後の2002年、障害のある方の働く場所である「わらびの里」を創業。
その後障害のある方のニーズを追い求め、関わる障害のある方の「生活の質の向上」にこだわった事業展開を実施。
農業に始まり、栽培した農産物を二次加工して弁当の宅配事業を実施。これとは別にカフェの運営やそれに付随する珈琲豆の自家焙煎、オリジナルチョコレートの製造販売等々、全ての工程に障害のある方に関わってもらっている。
現在は重度障害のある方の日中活動の場を確保するべく、医療的ケアの必要な方の支援にも力を入れている。

勝連 聖史(株式会社ビザライ 代表取締役)

高校在学中にホスピタリティという言葉と出会い、ホテル業界に飛び込んで6年間理想と現実の狭間でもがき倒してました。
その後不動産会社に転職しそこでホスピタリティとはこういうものだ!視点を変えれば医療やホテル以外でもホスピタリティを提供できると知り、仕事とは結局の所やりたいことを叶えるための手段でしかなく、やりたいことはどこのどんな業界でもできると気づきました。それからは仕事が楽しくなり最終的には役員にまで引き上げてもらいましたが、自分にしかできない仕事をしたいと思い2013年に障害福祉のワンストップサービスを提供する会社、株式会社ビザライを設立する。
福祉は特別なことでも何でもなく、私たちにとって当たり前の日常を障害のある方にとっても当たり前になるようにする事が、私たちの考える「普暮支(ふくし)」です。

●MC
岡 勇樹(NPO法人Ubdobe)

1981年東京生まれ。幼少期の8年間をサンフランシスコで過ごし、音楽漬けで帰国。母と祖父の病気や死がきっかけで高齢者介護・障がい児支援の仕事に従事。現在は医療福祉がテーマのクラブイベントや謎解きイベント事業・居宅介護や重度訪問介護や移動支援などの福祉事業・デジタルアート型リハビリコンテンツ事業・福祉留学事業・レコード屋などを展開中。

● 主催
NPO法人Ubdobe
https://ubdobe.jp/
https://fukushi-ryugaku.com/

● 問合せ
NPO法人Ubdobe 本部事務局
info@ubdobe.jp